お料理教室
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【糀を使った料理】 お料理教室 糀 一覧 ニシンずし の作り方
甘酒
ご注意:甘酒に使用する食材の表記を「お粥」から「ご飯」に変更しました。

● 用意する物
 糀(大) 1包み
ご飯  糀(大)1包み に対して3合から5合を軟らかめに炊く
 ※わざわざご飯を炊かなくても、残りご飯を柔らかくして使っても大丈夫です。
容器  プラスチック容器、または 陶器製の容器
 ※金属容器は使わないで下さい。

● 作り方
手    順 ワンポイントアドバイス
糀(大)1包みに対して、3〜5合の軟らかめのご飯を炊きます。 普通のご飯を柔らかく煮ても大丈夫です。
炊いたご飯を人肌ぐらいの温度まで冷まします。
(ご飯の中に指を入れて熱くない温度です。)
糀(大)1包みをよくほぐし、ご飯とよく混ぜます。 混ぜすぎということはないので糀の玉(だま)がなくなるまで混ぜてください。
3.で混ぜた物を良く冷まし、容器に移し、家の中でできるだけ涼しい場所に置いておきます。 夏季は冷蔵庫に入れて下さい。 容器に蓋をすると、熱がこもるので、布巾などの布を蓋代わりに掛けてください。
一日1回はよくかき混ぜてください。夏季なら3日前後、冬季であれば4日〜1週間で飲めるようになります。好みの甘さになったら出来上がりです。 季節、保管場所の気温などで変わってきます。
できあがったら冷蔵庫などに入れて保存してください。発酵が収まり長期間甘酒が楽しめます。(発酵が止まるわけではありません) 容器に蓋をしても、もう大丈夫です。
甘酒「写真−1」
糀とご飯を混ぜたもの。
甘酒「写真−2」
完成品
● いづやからのアドバイス
   甘酒を作るときに「ご飯を冷まさないで糀と混ぜるとよい」「材料をませた後、コタツの中に入れたり毛布などでくるんだりするとよい」と言う話を耳にしますが、二つとも絶対やってはいけないことです。
 甘酒は糀についている糀菌の力を借りて発酵することで甘くなっていきます。糀菌は熱に弱いため炊きたてのご飯と混ぜると糀菌が死んでしまう可能性があります。必ず冷ましたご飯と混ぜてください。
 また、甘酒の元に温度をかけることで確かに早く甘くなりますが、その分早く酸っぱくなります。美味しく長く飲むためには、涼しい場所に置いてじっくり発酵させることが大切です。

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郡上白鳥 味噌・糀 醸造販売  いづや
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